西伊豆の金山2

400年前の金山の断面図(パンフレットから)
400年前の掘削跡

 船の出発まであと30分ある。
  港の近くにもうひとつの金山「龕附(がんつき)天正金鉱」と「釜屋敷精錬所跡」がある。
 先ほどの土肥金山(土肥マリン観光)よりも 昔のまま、という感じでずっとリアルだ。個人所有のこの金山を 所有者である現当主が案内してくれる。
 もう何百万回も説明しているのだろう。一方的に自分のペースで説明する。こちらの質問を受けつけるどころか疑問を持つことさえ許さない早さだ。
 わかったようなわからんようなキモチで鉱山を出る。 さっきのオジサン(当主)がニッコリ笑って見送ってくれる。こちらの疑問をうち消してくれるような笑顔だ。ただし、目は笑ってないが。(詳しくは日記参照
 天候が回復したので高速船コバルトアロー(2500円)で沼津へ。
 沼津の港近辺には魚市場があり、寿司屋などが多い。ガイドブックに載っていた「鮨文」を訪ねた。
 市場の中なのにすっきりと入りやすい感じのお店。店のにぎわいぶりを見てひと安心。地の魚を握った「駿河寿司」(2500円)は、さば、めじ(まぐろのこども)、あじ、やりいか、はた、ヒラメ、太刀魚、石鯛、たこ、生しらすの全10品。 ほかにもいろいろ頼んで、お腹いっぱい。2人で約1万円。
 こーゆーのを食べたかったんだよなぁ。大満足!

 

沼津の寿司屋街